決算後の強い基調を今週も継続期待
【最新情報】
8月7日に発表された2016年3月期第1四半期の業績が好調だったことから先週は大きく上昇した同社ですが、ディフェンシブ銘柄が選好される状況にもあり今週も強い基調を予想します。
【会社概要など】
企業福利厚生の総合アウトソーサーです。転勤者の留守宅管理、借り上げ社宅管理業務代行サービス、海外赴任業務支援事業などを展開しています。さらに日本企業の海外進出、グローバル化に対応すべく、海外赴任者留守宅管理を含む海外赴任業務や赴任者向けアパートメントホテルの運営など、海外事業の拡充にも取り組んでいます。
労働力不足を背景に、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の存在感が高まっています。BPOとは、自社の業務プロセスを外部委託することです。委託することで自社のコア業務に専念できるメリットや、専門企業に任せることでその業務の効率化、高品質化が期待できます。日本の市場ではBPOは欧米に比べるとまだ発展途上にありますが、今後労働力不足が追い風となって拡大していく市場だと思います。
2015年3月期の業績は計画を上回って着地。15期連続増収、6期連続最高益更新と好調です。
2016年3月期第1四半期の業績は売上が20.0%増の454億2000万円、営業利益が39.6%増の25億5500万円、経常利益が35.4%増の26億1800万円、純利益が36.7%増の16億4800万円と堅調に推移。
一方、2016年の通期予想は、10.6%増の1770億円、営業利益が20.1%増の105億円、経常利益が14.6%増の113億円、純利益が15.0%増の70億円の見通し。配当性向を30%程度とし、141円とする方針で株主還元にも前向きです。
8月7日に発表された2016年3月期第1四半期の業績が好調だったことから先週は大きく上昇した同社ですが、ディフェンシブ銘柄が選好される状況にもあり今週も強い基調を予想します。
【会社概要など】
企業福利厚生の総合アウトソーサーです。転勤者の留守宅管理、借り上げ社宅管理業務代行サービス、海外赴任業務支援事業などを展開しています。さらに日本企業の海外進出、グローバル化に対応すべく、海外赴任者留守宅管理を含む海外赴任業務や赴任者向けアパートメントホテルの運営など、海外事業の拡充にも取り組んでいます。
労働力不足を背景に、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の存在感が高まっています。BPOとは、自社の業務プロセスを外部委託することです。委託することで自社のコア業務に専念できるメリットや、専門企業に任せることでその業務の効率化、高品質化が期待できます。日本の市場ではBPOは欧米に比べるとまだ発展途上にありますが、今後労働力不足が追い風となって拡大していく市場だと思います。
2015年3月期の業績は計画を上回って着地。15期連続増収、6期連続最高益更新と好調です。
2016年3月期第1四半期の業績は売上が20.0%増の454億2000万円、営業利益が39.6%増の25億5500万円、経常利益が35.4%増の26億1800万円、純利益が36.7%増の16億4800万円と堅調に推移。
一方、2016年の通期予想は、10.6%増の1770億円、営業利益が20.1%増の105億円、経常利益が14.6%増の113億円、純利益が15.0%増の70億円の見通し。配当性向を30%程度とし、141円とする方針で株主還元にも前向きです。