CEHDが急反落、電子カルテシステムで低採算案件増え15年9月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/11 13:22
 CEホールディングス<4320.T>が急反落で新安値。10日の取引終了後、15年9月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の82億7300万円から74億1600万円(前期比1.3%減)へ、営業利益を同7億8100万円から1億100万円(同86.0%減)へ、最終利益を同4億5400万円から1200万円(同97.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。電子カルテシステムの受注確定時期がずれ込んでいることに加えて、受注した案件も採算性の低い案件が多いことや、外注費や外部調達品の増加から不採算となるものが出たことなどが要因としている。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(14年10月~15年6月)決算は、売上高55億1300万円(前年同期比5.4%減)、営業損益2700万円の赤字(前年同期6億6200万円の黒字)、最終損益6100万円の赤字(同3億9500万円の黒字)だった。

CEHDの株価は13時18分現在959円(▼190円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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