狭小地活用する技術で競合少なく業績好調
首都圏中心に新築戸建ての開発・販売やマンションの分譲事業を手掛ける製販一体の不動産会社。特に戸建て販売は同社の柱で、2015年通期計画では売上全体の65%としています。30歳代のDINKS等の一次取得者層をターゲットとし、比較的小規模な戸建て住宅を分譲しています。
同社の強みはなんといっても都心でリーズナブルな物件を提供しているということです。
価格高騰が続く都心のマンション群の中で同社の物件は魅力的。同社は取得が競合し、価格が高い大規模開発地ではなく、入り組んだりして開発・企画がしにくい為競合が起こりにくく、そのため安価な小規模な土地を中心に仕入れます。その結果、リーズナブルな物件を提供することができるというわけです。
また流動化事業を成長事業に置き、アベノミクスによる景況感の改善や個人資産の膨張による、投資案件の成長を見込んでいます。
2015年9月期第1-2四半期までの業績は、売上高が42.9%増の785億8800万円、営業利益が13.2%増の85億5700万円、経常利益が15.0%増の81億3400万円、純利益が20.9%増の50億8400万円と増収増益となりました。
一方、上方修正後の通期業績予想は、売上高が56.0%増の1750億円、営業利益が45.5%増の200億円、経常利益が47.5%増の190億円、そして純利益が54.6%増の120億円と、増収増益の予想となっています。3期連続の最高益更新となります。同時に配当を50円から60円(株式分割後は30円)に上方修正。
配当性向を10%~20%を基準としている点も株主還元に前向きで評価できます。またROEが23.2%と高水準で、今後もROE20%、自己資本比率30%を基準とする計画です。
収益不動産に対する投資家の強い需要を背景に、不動産流動化業務の業績の一層の伸びが期待できます。
同社の強みはなんといっても都心でリーズナブルな物件を提供しているということです。
価格高騰が続く都心のマンション群の中で同社の物件は魅力的。同社は取得が競合し、価格が高い大規模開発地ではなく、入り組んだりして開発・企画がしにくい為競合が起こりにくく、そのため安価な小規模な土地を中心に仕入れます。その結果、リーズナブルな物件を提供することができるというわけです。
また流動化事業を成長事業に置き、アベノミクスによる景況感の改善や個人資産の膨張による、投資案件の成長を見込んでいます。
2015年9月期第1-2四半期までの業績は、売上高が42.9%増の785億8800万円、営業利益が13.2%増の85億5700万円、経常利益が15.0%増の81億3400万円、純利益が20.9%増の50億8400万円と増収増益となりました。
一方、上方修正後の通期業績予想は、売上高が56.0%増の1750億円、営業利益が45.5%増の200億円、経常利益が47.5%増の190億円、そして純利益が54.6%増の120億円と、増収増益の予想となっています。3期連続の最高益更新となります。同時に配当を50円から60円(株式分割後は30円)に上方修正。
配当性向を10%~20%を基準としている点も株主還元に前向きで評価できます。またROEが23.2%と高水準で、今後もROE20%、自己資本比率30%を基準とする計画です。
収益不動産に対する投資家の強い需要を背景に、不動産流動化業務の業績の一層の伸びが期待できます。