EC市場の拡大、IoT分野で成長を継続
ドメイン事業、クラウド・ホスティング事業、EC支援事業、セキュリティ事業、決済事業、アクセス事業からなる①「インターネットインフラ事業」、インターネット広告事業、インターネッメディア事業、インターネットリサーチ事業等からなる②「インターネット広告・メディア事業」、オンライン証券取引、外国為替証拠金取引を行なう③「インターネット証券事業」、スマートフォン向けゲーム、オンラインゲームの開発・運営を行なう④「モバイルエンターテイメント事業」、インターネット関連企業を中心とした未上場会社への投資事業を行なう⑤「インキュベーション事業」を展開し、総合的にサービスを提供しています。
2015年12月期第1-2四半期までの業績は、売上高が21.2%増の635億7100万円、営業利益が71.0%増の84億9100万円、経常利益が69.6%増の83億7000万円、四半期純利益が160.6%増の70億9600万円と大幅増益となりました。
インターネットインフラ事業は第一想起ブランドの地位を確立するための積極的なプロモーション投資が功を奏し、決済やネット接続が好調の様子です。また、外国為替証拠金取引高で3年連続世界一を実現したインターネット証券事業においては、コストリーダーシップ戦略による顧客基盤の拡大が奏功しています。
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一方通期予想は、売上が10.6%増の1210億円、営業利益が10.6%増の143億円、経常利益が12.3%増の143億円、当期純利益が54.1%増の90億円(当初11.3%増の65億円から38.5%上方修正されました)。
また業績拡大に伴って配当が従来計画21円から26円に増額修正されました。配当性向33%を基本方針とし、自社株買い17%の目標を設定しました。自社株買いを含めた総還元性向は50%を目標とするとしていることも好感です。
同社のようなインターネット関連事業を展開する企業にとっては、スマートフォン・タブレット端末の普及に加え、Twitter、Facebook、LINEなどソーシャルメディアの利用やクラウドテクノロジーの進化、EC市場の拡大、そしてIoTの認識の高まりなど、市場環境が潤沢な状況にあり、このまま堅調な業績拡大が期待できると思います。
2015年12月期第1-2四半期までの業績は、売上高が21.2%増の635億7100万円、営業利益が71.0%増の84億9100万円、経常利益が69.6%増の83億7000万円、四半期純利益が160.6%増の70億9600万円と大幅増益となりました。
インターネットインフラ事業は第一想起ブランドの地位を確立するための積極的なプロモーション投資が功を奏し、決済やネット接続が好調の様子です。また、外国為替証拠金取引高で3年連続世界一を実現したインターネット証券事業においては、コストリーダーシップ戦略による顧客基盤の拡大が奏功しています。
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また業績拡大に伴って配当が従来計画21円から26円に増額修正されました。配当性向33%を基本方針とし、自社株買い17%の目標を設定しました。自社株買いを含めた総還元性向は50%を目標とするとしていることも好感です。
同社のようなインターネット関連事業を展開する企業にとっては、スマートフォン・タブレット端末の普及に加え、Twitter、Facebook、LINEなどソーシャルメディアの利用やクラウドテクノロジーの進化、EC市場の拡大、そしてIoTの認識の高まりなど、市場環境が潤沢な状況にあり、このまま堅調な業績拡大が期待できると思います。