セキュリティ周辺事業にも事業拡大、今後の業績上振れを期待
業界トップクラスの警備会社
同社の業務は次の4つです。
(1)機械警備業務:オフィスビルや住宅に取り付けたセンサー類が異常を感知したとき、警備員が直ちに駆けつけ、外周や室内を点検・確認するなど、必要な対処を行う。
(2)常駐警備業務:銀行やショッピングセンターなどに警備員を配置
(3)警備輸送業務:銀行の本店から支店へ現金を現金輸送車で運ぶ業務やATMの運用に関わる一切の業務
(4)綜合管理・防災事業/その他:ビルの空調やエレベーターなどの管理、消防設備点検の実施
警備業界の売上高総額は、約3兆3000億円(警察庁『平成26年における警備業の概況』)、同社はこの内3011億円を占める業界トップクラスの警備会社です。
2016年第1四半期の業績は、売上高が9.2%増の898億200万円、営業利益が73.7%増の55億7100万円、経常利益が70.4%増の59億5200万円、四半期純利益が92.4%増の33億1400万円。
一方通期予想は、売上高が、10.7%増の4050億円、営業利益が28.0%増の294億円、経常利益が25.5%増の310億円、当期純利益が25.6%増の170億円の見通しです。
主力の機械警備業務は、「ALSOK-GV」]をはじめとする法人向け新規契約件数の増加と、「HOMEALSOKみまもり」など個人住宅向けの契約獲得件数が増加し売上に寄与。個人向けではハウスメーカーと協業するなどの工夫がされています。
また、同社は介護事業を展開し、HCMALSOKあんしんケアサポート株式会社を子会社化。業績拡大に貢献し、売上高は257.0%増の27億5300万円、営業利益は18.7%増の1億6600万円に拡大しつつあり、今後注目したいところです。
同社の業務は次の4つです。
(1)機械警備業務:オフィスビルや住宅に取り付けたセンサー類が異常を感知したとき、警備員が直ちに駆けつけ、外周や室内を点検・確認するなど、必要な対処を行う。
(2)常駐警備業務:銀行やショッピングセンターなどに警備員を配置
(3)警備輸送業務:銀行の本店から支店へ現金を現金輸送車で運ぶ業務やATMの運用に関わる一切の業務
(4)綜合管理・防災事業/その他:ビルの空調やエレベーターなどの管理、消防設備点検の実施
警備業界の売上高総額は、約3兆3000億円(警察庁『平成26年における警備業の概況』)、同社はこの内3011億円を占める業界トップクラスの警備会社です。
2016年第1四半期の業績は、売上高が9.2%増の898億200万円、営業利益が73.7%増の55億7100万円、経常利益が70.4%増の59億5200万円、四半期純利益が92.4%増の33億1400万円。
一方通期予想は、売上高が、10.7%増の4050億円、営業利益が28.0%増の294億円、経常利益が25.5%増の310億円、当期純利益が25.6%増の170億円の見通しです。
主力の機械警備業務は、「ALSOK-GV」]をはじめとする法人向け新規契約件数の増加と、「HOMEALSOKみまもり」など個人住宅向けの契約獲得件数が増加し売上に寄与。個人向けではハウスメーカーと協業するなどの工夫がされています。
また、同社は介護事業を展開し、HCMALSOKあんしんケアサポート株式会社を子会社化。業績拡大に貢献し、売上高は257.0%増の27億5300万円、営業利益は18.7%増の1億6600万円に拡大しつつあり、今後注目したいところです。