<動意株・29日>(大引け)=小糸製、HOYA、日本スキーなど
小糸製作所<7276.T>=急伸。28日、16年3月期第1四半期(4~6月)の業績発表を行った。同期の連結営業利益は前年同期比33.2%増の135億8400万円となった。日米でのLEDヘッドランプの想定以上の収益改善で利益は改善。16年3月通期の連結営業利益も670億円から700億円(前期比9.1%増)に増額された。同社の投資判断を「オーバーウエート」としているモルガン・スタンレーMUFG証券では29日、「同業のスタンレー電気<6923.T>に対する収益モメンタムの優位性が再評価される展開を想定」と指摘している。
HOYA<7741.T>=後場に入り上げ幅を急拡大。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1262億3800万円(前年同期比11.6%増)、営業利益309億100万円(同37.7%増)、純利益233億4400万円(同31.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。スマートフォンを中心とした通信デバイスやメモリー需要が好調に推移していることから、マスク基板など半導体・液晶関連製品が好調に推移したほか、海外向けメガネレンズが伸長し業績を押し上げた。
日本スキー場開発<6040.T>=大幅続伸。白馬など国内有名スキー場を運営しており、今年4月下旬に東証マザーズに新規上場している。日本のスキー場にはアジアや欧米などの海外スキーヤーが訪れており、インバウンド(訪日外国人)関連銘柄としても注目されている。特に今月31日には国際オリンピック委員会(IOC)で2022年の冬季五輪の開催地が決まる。有力候補地は、中国・北京とカザフスタンのアルマトイだが、中国・北京に決定した場合、中国人にスキー人気が高まり日本のスキー場への来訪者が増えるとの思惑も出ているようだ。
東邦チタニウム<5727.T>=続急伸。28日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の410億円から430億円(前期比27.6%増)へ、営業利益を同30億円から30億5000万円(前期26億3800万円の赤字)へ、純利益を同30億円から31億円(同26億3300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。16年3月期から、決算日が12月31日の海外連結子会社2社について四半期連結決算日現在で仮決算を行い連結する方法に変更したのに伴い、15カ月間の予想数字を反映することになったためという。
クラリオン<6796.T>=3日ぶり急反発。同社は28日取引終了後、16年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上収益は520億4500万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は16億800万円(同23.4%増)、最終利益は10億5600万円(同39.8%増)と好調だった。国内の自動車販売は伸び悩んでいるものの、北米やアジア向けOEMが好調で収益に寄与した。また、開発コストの増加も増収効果や原価低減などで相殺した。足もとの収益の伸びを確認して買いが大きく先行している。
スクロール<8005.T>=ストップ高。28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高168億800万円(前年同期比6.2%増)、営業利益9億8100万円(前年同期7600万円の赤字)、純利益8億6500万円(前年同期5100万円の赤字)と大幅黒字転換し、16年3月期通期業績予想の売上高680億円(前期比7.0%増)、営業利益6億5000万円(前期17億4300万円の赤字)、純利益7億円(同26億4900万円)を利益面で上回っていることを好感した買いが入っている。化粧品や健康器具などの通販H&B事業の収益が大幅に改善したことや、ソリューション事業の伸長が寄与した。また、広告宣伝費の減少なども貢献したという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
HOYA<7741.T>=後場に入り上げ幅を急拡大。午後1時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1262億3800万円(前年同期比11.6%増)、営業利益309億100万円(同37.7%増)、純利益233億4400万円(同31.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。スマートフォンを中心とした通信デバイスやメモリー需要が好調に推移していることから、マスク基板など半導体・液晶関連製品が好調に推移したほか、海外向けメガネレンズが伸長し業績を押し上げた。
日本スキー場開発<6040.T>=大幅続伸。白馬など国内有名スキー場を運営しており、今年4月下旬に東証マザーズに新規上場している。日本のスキー場にはアジアや欧米などの海外スキーヤーが訪れており、インバウンド(訪日外国人)関連銘柄としても注目されている。特に今月31日には国際オリンピック委員会(IOC)で2022年の冬季五輪の開催地が決まる。有力候補地は、中国・北京とカザフスタンのアルマトイだが、中国・北京に決定した場合、中国人にスキー人気が高まり日本のスキー場への来訪者が増えるとの思惑も出ているようだ。
東邦チタニウム<5727.T>=続急伸。28日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の410億円から430億円(前期比27.6%増)へ、営業利益を同30億円から30億5000万円(前期26億3800万円の赤字)へ、純利益を同30億円から31億円(同26億3300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。16年3月期から、決算日が12月31日の海外連結子会社2社について四半期連結決算日現在で仮決算を行い連結する方法に変更したのに伴い、15カ月間の予想数字を反映することになったためという。
クラリオン<6796.T>=3日ぶり急反発。同社は28日取引終了後、16年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上収益は520億4500万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は16億800万円(同23.4%増)、最終利益は10億5600万円(同39.8%増)と好調だった。国内の自動車販売は伸び悩んでいるものの、北米やアジア向けOEMが好調で収益に寄与した。また、開発コストの増加も増収効果や原価低減などで相殺した。足もとの収益の伸びを確認して買いが大きく先行している。
スクロール<8005.T>=ストップ高。28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高168億800万円(前年同期比6.2%増)、営業利益9億8100万円(前年同期7600万円の赤字)、純利益8億6500万円(前年同期5100万円の赤字)と大幅黒字転換し、16年3月期通期業績予想の売上高680億円(前期比7.0%増)、営業利益6億5000万円(前期17億4300万円の赤字)、純利益7億円(同26億4900万円)を利益面で上回っていることを好感した買いが入っている。化粧品や健康器具などの通販H&B事業の収益が大幅に改善したことや、ソリューション事業の伸長が寄与した。また、広告宣伝費の減少なども貢献したという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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