東武ストアが高い、発行済み株式数の6.71%にあたる自社株を消却

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/28 09:07
 東武ストア<8274.T>が高い。27日の取引終了後、消却前発行済み株式数の6.71%に相当する458万株を8月13日付で消却すると発表しており、需給面での改善につながるとの期待感から買われているようだ。なお、消却後の発行済み株式の総数(自己株含む)は6362万6442株となる。
 同時に、第2四半期累計(3~8月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の439億円から422億円(前年同期比1.3%減)へ、営業利益を同9億円から6億円(同7.0%減)へ、純利益を同2億1000万円から1億円(同71.2%減)へ下方修正したがこれに対する反応は限定的。店舗閉鎖と改装による一時休業で売上高および粗利益が前回発表数値を下回ることが要因としているが、足もとの業績悪化は織り込み済みとの見方が強いようだ。

東武ストアの株価は9時5分現在333円(△4円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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