新明和工が底堅い、特装車、航空機事業好調で防衛関連としても注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/24 10:49
 新明和工業<7224.T>が底堅い。前日まで4連続陽線を示現し、日足三角もち合い上放れの兆しにある。航空機事業では米ボーイングの増産志向などを背景に、航空機部品が好調に売り上げを伸ばしている。また、市場関係者の間では「アーミテージレポートをシナリオとした日米間の政治的な連携強化の流れが株式市場にも物色テーマとして底流している」(国内投資顧問)と指摘されている。そのなか、同社は救難飛行艇「US‐2」を製造しており、防衛関連としても改めて注目を集めている。業績も特装車事業が好調で16年3月期営業利益140億円(前期比2.7%増)は上方修正の公算大との見方が強まっている。

新明和の株価は10時46分現在1119円(▼3円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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