うそでしょ!
以前からマーケット関係者の間で、『中国の指標ほど当てにならないものはない』とされていますが、本日発表された第2四半期GDPの結果を見るにつけ、そう思わざるを得ません。発表前、冗談で「市場コンセンサス(6.8%)を上回る数値は出してこないだろう。7%を出して来たら笑うしかない」と言っていたのですが、そのまさかの“7%”。株安阻止に動きたいとの中国政府のなりふり構わぬ姿勢に驚かされたのは私だけではないはず。
ただ、その結果を受け、上海株が下落幅を広げたのは、何とも皮肉な・・・。先週、半分以上の銘柄が売買停止(ストップ安で取引成立しなかった銘柄も含む)となったことが報じられていましたが、その銘柄の一部が取引再開されたとなれば、それまで売りきれていなかった投資家が売りを浴びせる→ゆえに下落となるのは自然の成り行きと言えるかもしれません。まだまだこの上海株の動向、目を離せそうにありません。
ただ、その結果を受け、上海株が下落幅を広げたのは、何とも皮肉な・・・。先週、半分以上の銘柄が売買停止(ストップ安で取引成立しなかった銘柄も含む)となったことが報じられていましたが、その銘柄の一部が取引再開されたとなれば、それまで売りきれていなかった投資家が売りを浴びせる→ゆえに下落となるのは自然の成り行きと言えるかもしれません。まだまだこの上海株の動向、目を離せそうにありません。