上海総合指数は急反発、上証50ETFや上場パンダなど高い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/06 12:27
 中国・上海株式市場は急反発。6日の上海総合指数は前週末比288.299ポイント(7.8%)高の3975.214と4日ぶりに上昇して始まった。中国・上海株の連日の急落で底値が見えない状態にあることを受け、中国政府は株価対策を実施。中国メディアによれば、「証券当局である証券監督管理委員会は大手21社に対して、上場投資信託(ETF)への総額1200億元(約2兆4000億円)の投資を実行するよう求めた」という。
 株価対策期待から、この日の上海株式市場は上昇して推移。東京市場に上場するETFも、上海市場の代表的な50銘柄で構成される上海株式指数・上証50連動型上場投資信託<1309.T>や中国・上海と深セン取引所のA株指数に連動する上場インデックスファンド中国A株 (パンダ)CSI300<1322.T>などが高い。

上証50連動型上場投資信託の価格は11時30分現在4万1150円(△2050円)
中国A株(パンダ)CSI300の価格は11時30分現在6090円(△270円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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