業績好調、株価上振れに期待
婦人服、紳士服、子供服、雑貨等の企画・製造・販売を行うアパレルSPA(specialty store retailer of private label apparelの略で、企画から製造、小売りまでを一貫して行うアパレルのビジネスモデル)。
ショッピングセンターでの営業を中心に、「ローリーズファーム」「グローバルワーク」「ニコアンド」など、21ブランドを国内外に1373店舗を展開。海外店舗数は102店舗を構えます。
2016年2月期第1四半期の業績は、売上高が8.7%増の473億9400万円、営業利益が231.6%増の47億5600万円、経常利益が233.4%増の49億2800万円、四半期純利益が811.5%増の23億3700万円と増収増益で着地。
記録的な好天の他、主力ブランドの品質改善で夏物衣料の売れ行きが好調であったことが寄与しました。主力の「グローバルワーク」は前年同期比15.4%増、「ニコアンド」も7.1%増の売上となりました。
この業績の進捗を受けて2016年2月期第2四半期の業績予想は上方修正され、売上高が+1.9%の924億円、営業利益が+60.0%の40億円、経常利益が+72.0%の43億円、当期純利益は+100%の12億円。
2016年2月期第1四半期では、国内31店舗、海外9店舗を出店、国内8店舗、海外13店舗を退店と、積極的に出退店を行い、採算性のよい店舗の拡大に注力しています。
EC事業も着々と会員数を増やし、330万人、アプリは累計100万ダウンロードを達成しています。2014年11月に統合した自社ECサイト[.st]がプラットフォームとなってウェブからのアプローチが奏功しています。EC市場は今後も拡大を続け、服の買い方も多様化してくると思います。その点でも早くから導入していることが評価できると思います。
また年間配当金は75円とし、配当性向は基本30%程度を方針で株主還元にも前向きです。
一方通期予想は変わらず、売上高が2.8%増の1898億円、営業利益が17.0%増の70億円、経常利益が8.5%増の70億円、当期純利益が376.4%増の24億円の見通し。今期実績、第2四半期予想を見ると、その進捗率の高さから、通期予想の上方修正も期待できると思います。
ショッピングセンターでの営業を中心に、「ローリーズファーム」「グローバルワーク」「ニコアンド」など、21ブランドを国内外に1373店舗を展開。海外店舗数は102店舗を構えます。
2016年2月期第1四半期の業績は、売上高が8.7%増の473億9400万円、営業利益が231.6%増の47億5600万円、経常利益が233.4%増の49億2800万円、四半期純利益が811.5%増の23億3700万円と増収増益で着地。
記録的な好天の他、主力ブランドの品質改善で夏物衣料の売れ行きが好調であったことが寄与しました。主力の「グローバルワーク」は前年同期比15.4%増、「ニコアンド」も7.1%増の売上となりました。
この業績の進捗を受けて2016年2月期第2四半期の業績予想は上方修正され、売上高が+1.9%の924億円、営業利益が+60.0%の40億円、経常利益が+72.0%の43億円、当期純利益は+100%の12億円。
2016年2月期第1四半期では、国内31店舗、海外9店舗を出店、国内8店舗、海外13店舗を退店と、積極的に出退店を行い、採算性のよい店舗の拡大に注力しています。
EC事業も着々と会員数を増やし、330万人、アプリは累計100万ダウンロードを達成しています。2014年11月に統合した自社ECサイト[.st]がプラットフォームとなってウェブからのアプローチが奏功しています。EC市場は今後も拡大を続け、服の買い方も多様化してくると思います。その点でも早くから導入していることが評価できると思います。
また年間配当金は75円とし、配当性向は基本30%程度を方針で株主還元にも前向きです。
一方通期予想は変わらず、売上高が2.8%増の1898億円、営業利益が17.0%増の70億円、経常利益が8.5%増の70億円、当期純利益が376.4%増の24億円の見通し。今期実績、第2四半期予想を見ると、その進捗率の高さから、通期予想の上方修正も期待できると思います。