旺盛な婚活需要の波に乗る企業
旺盛な婚活需要を背景に、婚活サイトの有料会員の増加の他、婚活パーティーイベントの参加者が一段増。
利用者数(婚活会員)は2015年5月月次データによると、約36万人、加盟している結婚商談所は1044社となりました。(国内の結婚相談所は2000社とみられているので、同社のシェアは約50%の水準となります。)
また、婚活周辺事業への展開も進めていく方針。既に、婚活関連企業との協業により、同社顧客の結婚式場への送客サービスを開始しているほか、保険や不動産分野での協業、もしくはM&Aによるグループ展開を視野に入れ、更なる事業拡大を目指しています。周辺事業を拡大すると、出会いから墓場までのストック型ビジネスモデルを構築することができ、業績拡大に勢いが増すと思います。
2015年12月期第1四半期の業績は、売上高が28.2%増の9億2700万円、営業利益が45.5%増の1億9400万円、経常利益が45.9%増の1億9400万円、純利益が51.7%増の1億2200万円となりました。
一方通期予想は、売上高が16.4%増の38億6100万円、営業利益が22.1%増の7億8500万円、経常利益が19.8%増の7億5400万円、当期純利益が18.4%増の4億7900万円と増収増益の見通しです。
業績予想に対する進捗状況を見ると、売上高が24%、営業利益が24.8%と堅調に推移し、計画を上回っていることから上方修正も期待できるのではないでしょうか。
また興味深いところでは、婚活シンポジウムを開催するなど、未婚化・晩婚化・少子化問題に対する積極的な取り組みです。同社は地方公共団体との連携やまた、「婚活サポートコンソーシアム」の事務局を務めるなど、その社会的ニーズの高まりにも注目したいところです。
利用者数(婚活会員)は2015年5月月次データによると、約36万人、加盟している結婚商談所は1044社となりました。(国内の結婚相談所は2000社とみられているので、同社のシェアは約50%の水準となります。)
また、婚活周辺事業への展開も進めていく方針。既に、婚活関連企業との協業により、同社顧客の結婚式場への送客サービスを開始しているほか、保険や不動産分野での協業、もしくはM&Aによるグループ展開を視野に入れ、更なる事業拡大を目指しています。周辺事業を拡大すると、出会いから墓場までのストック型ビジネスモデルを構築することができ、業績拡大に勢いが増すと思います。
2015年12月期第1四半期の業績は、売上高が28.2%増の9億2700万円、営業利益が45.5%増の1億9400万円、経常利益が45.9%増の1億9400万円、純利益が51.7%増の1億2200万円となりました。
一方通期予想は、売上高が16.4%増の38億6100万円、営業利益が22.1%増の7億8500万円、経常利益が19.8%増の7億5400万円、当期純利益が18.4%増の4億7900万円と増収増益の見通しです。
業績予想に対する進捗状況を見ると、売上高が24%、営業利益が24.8%と堅調に推移し、計画を上回っていることから上方修正も期待できるのではないでしょうか。
また興味深いところでは、婚活シンポジウムを開催するなど、未婚化・晩婚化・少子化問題に対する積極的な取り組みです。同社は地方公共団体との連携やまた、「婚活サポートコンソーシアム」の事務局を務めるなど、その社会的ニーズの高まりにも注目したいところです。