EC市場の拡大、IoT分野で成長を継続
ドメイン事業、インターネット広告事業、インターネット証券事業など、インターネット関連について総合的にサービスを提供しています。
2015年12月期第1四半期の業績は売上が20.6%増の325億8300万円、営業利益が70.7%増の38億5000万円、経常利益が73.3%増の38億8200万円、純利益が96.9%増の18億6200万円と大幅増収増益となりました。
四半期売上は初めて300億円を突破。
インターネットインフラ事業は第一想起ブランドの地位を確立するための積極的なプロモーション投資が功を奏し、決済やネット接続が好調の様子です。また、外国為替証拠金取引高で3年連続世界一を実現したインターネット証券事業においては、コストリーダーシップ戦略による顧客基盤の拡大が奏功しています。
CtoCハンドメイドマーケット『minne』を圧倒的No.1のサービスとするために積極的なプロモーション投資を行いながらの増益となりました。
一方通期予想は、売上が10.6%増の1210億円、営業利益が10.6%増の143億円、経常利益が12.3%増の143億円、純利益が11.3%増の65億円、配当性向を38.1%とする方針です。
同社のようなインターネット関連事業を展開する企業にとっては、スマートフォン・タブレット端末の普及に加え、Twitter、Facebook、LINEなどソーシャルメディアの利用やクラウドテクノロジーの進化、EC市場の拡大、そしてIoTの認識の高まりなど、市場環境が潤沢な状況にあり、このまま堅調な業績拡大が期待できると思います。
2015年12月期第1四半期の業績は売上が20.6%増の325億8300万円、営業利益が70.7%増の38億5000万円、経常利益が73.3%増の38億8200万円、純利益が96.9%増の18億6200万円と大幅増収増益となりました。
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