サーラ住宅が反落、分譲住宅の販売低調などで１５年１０月期業績予想を下方修正

　サーラ住宅<1405.T>が反落。９日の取引終了後、１５年１０月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の３１０億円から２９７億円（前期比７．９％減）へ、営業利益を同９億１０００万円から５億７０００万円（同４７．５％減）へ、純利益を同５億２０００万円から３億６０００万円（同４４．７％減）へ下方修正したことが嫌気されている。４月中間期の住宅事業で、分譲住宅の販売が低調だったことや、住宅部資材加工・販売事業で新設住宅着工戸数の低迷の影響を受けて、建築資材などを納入する現場数が減少したことなどが要因としている。
　なお、第２四半期累計（１１～４月）決算は、売上高１３８億５００万円（前年同期比１７．７％減）、営業利益６４００万円（同９０．９％減）、純利益２６００万円（同９３．４％減）だった。

サーラ住宅の株価は９時１７分現在８３８円（▼１５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）