沢井薬が3連騰、後発医薬品に追い風強く東海東京が「アウトパフォーム」継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/05/20 10:55
 沢井製薬<4555.T>が3連騰、株価は調整一巡から上値慕いの展開に。安倍政権は財政再建に向け医療費削減に向けた政策を推進、その一環として6月末に予定される財政健全化計画で、後発医薬品の普及を促進させる動きが観測されている。また、19日付で東海東京調査センターが同社株のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォローしており、これが買い人気を増幅させている。同調査センターでは「15年度は2800億円程度の医薬品が新たに特許切れとなり、これが新たなターゲットになる見込みで、同社では9成分の新製品投入を予定する」とし、「13年、14年に投入した新製品の伸長も期待されるほか、行政側のジェネリック医薬品の普及に向けた施策も追い風になる」との見解を示し、業績は会社側の計画を上回ると予想している。

沢井薬の株価は10時51分現在6950円(△100円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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