不動産市況活況の恩恵を享受
首都圏を軸に展開するマンションディベロッパー。太陽光発電マンションの供給実績で国内1位です。
引き渡し予定戸数は1702と前期の1710と比較してほぼ横ばいです。しかし、販売単価が上がっている点に注目です。2015年3月期上半期の数字ですが、1戸当たりの販売価格は3665万円で、これは2014年3月期の3411万円よりも高く、また、仕入れ時の想定売値である3387万円よりも高い水準です。実際のところ、都心エリアの不動産価格は上昇しており、これは同社にとってプラスの傾向だと思います。また太陽光発電関連が好調で売電収入が増加しています。
今期は売上が7.2%増の771億5000万円、営業利益が7.2%増の105億円、経常利益が5.6%増の97億円、純利益が2.2%増の60億円を見込みます。
そして新しく注目したいところは、太陽光発電ファンドのインフラファンド市場への上場です。株価は急伸し一段高となりましたが、売られることなく堅調に推移しています。またROEが20%以上と高く、増配、自社株買いなど株主還元に前向きな姿勢を示していることも評価できます。
引き渡し予定戸数は1702と前期の1710と比較してほぼ横ばいです。しかし、販売単価が上がっている点に注目です。2015年3月期上半期の数字ですが、1戸当たりの販売価格は3665万円で、これは2014年3月期の3411万円よりも高く、また、仕入れ時の想定売値である3387万円よりも高い水準です。実際のところ、都心エリアの不動産価格は上昇しており、これは同社にとってプラスの傾向だと思います。また太陽光発電関連が好調で売電収入が増加しています。
今期は売上が7.2%増の771億5000万円、営業利益が7.2%増の105億円、経常利益が5.6%増の97億円、純利益が2.2%増の60億円を見込みます。
そして新しく注目したいところは、太陽光発電ファンドのインフラファンド市場への上場です。株価は急伸し一段高となりましたが、売られることなく堅調に推移しています。またROEが20%以上と高く、増配、自社株買いなど株主還元に前向きな姿勢を示していることも評価できます。