堅調な業績推移を評価
「かっぱえびせん」「ポテトチップス」「フルーツグラノーラ(フルグラ)」「じゃがりこ」「Jagabee(じゃがビー)」など競争力の強い画期的な商品を生み出すスナック菓子国内首位企業。スナック市場でのシェアは約53.8%(15年3月期第3四半期)とトップ。 タイや中国、香港などアジア諸国を中心に海外展開をしています。
2015年第1-3四半期までの業績は、売上が10.6%増の1646億3900万円、営業利益が23.6%増の193億1100万円、経常利益が25.8%増の209億3600万円、当期純利益は、14.0%増の117億8800万円と増収増益となりました。
カルビー(杭州)食品有限公司の生産設備にかかる減損損失を計上したものの、純利益は同14.0%増と2ケタ増益と、強い結果と全体的に強い結果となっています。
これは、国内事業においてポテト系スナックやシリアル食品「フルグラ」が好調だったこと、そして海外事業では利益率の高い北米のHarvest Snaps(Snapea Crisps)の売上が大きく伸びたことが収益を拡大したからです。
Harvest Snaps(Snapea Crisps)の売上は2倍以上となりました。
「フルグラ」、Harvest Snaps(Snapea Crisps)は生産設備を投入し次期から稼働させる予定で、またスペインにも子会社を設立し、さらなる成長が見込める商品に位置付けられています。今後のHarvest Snaps(Snapea Crisps)による中長期的な海外事業拡大に期待できます。
一方、通期予想は、売上高が6.5%増の2130億円、営業利益が14.1%増の225億円、経常利益が8.3%増の225億円、そして純利益が10.0%増の133億円と過去最高純益を見込んでいます。自己資本比率が70.2%と高財務体質であることも評価でき、また活発な資本投下ができているかと思います。
2015年第1-3四半期までの業績は、売上が10.6%増の1646億3900万円、営業利益が23.6%増の193億1100万円、経常利益が25.8%増の209億3600万円、当期純利益は、14.0%増の117億8800万円と増収増益となりました。
カルビー(杭州)食品有限公司の生産設備にかかる減損損失を計上したものの、純利益は同14.0%増と2ケタ増益と、強い結果と全体的に強い結果となっています。
これは、国内事業においてポテト系スナックやシリアル食品「フルグラ」が好調だったこと、そして海外事業では利益率の高い北米のHarvest Snaps(Snapea Crisps)の売上が大きく伸びたことが収益を拡大したからです。
Harvest Snaps(Snapea Crisps)の売上は2倍以上となりました。
「フルグラ」、Harvest Snaps(Snapea Crisps)は生産設備を投入し次期から稼働させる予定で、またスペインにも子会社を設立し、さらなる成長が見込める商品に位置付けられています。今後のHarvest Snaps(Snapea Crisps)による中長期的な海外事業拡大に期待できます。
一方、通期予想は、売上高が6.5%増の2130億円、営業利益が14.1%増の225億円、経常利益が8.3%増の225億円、そして純利益が10.0%増の133億円と過去最高純益を見込んでいます。自己資本比率が70.2%と高財務体質であることも評価でき、また活発な資本投下ができているかと思います。