中国・上海総合指数は神経質な展開、株価急騰で警戒感台頭

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/04/20 12:16
 中国・上海総合指数は高値圏で神経質な展開。11時33分時点で前週末に比べ14.955ポイント高(0.3%)の4302.251で取引されている。始値は同14.056ポイント高の4301.352だったが、その後、いったん売られた後、値を戻す展開。17日には4317.223と7年ぶりの高値をつけており、昨年10月下旬から9割近い上昇と急騰している。
 17日に中国証券業協会などが、空売り規制を緩和すると発表し、米国市場は中国市場動向を警戒し下落。また、19日には中国人民銀行が預金準備率の引き下げを発表するなど中国動向が市場の関心を集めている。
上海市場の代表的な50銘柄で 構成される上海株式指数・上証50連動型上場投資信託<1309.T>や中国・上海と深セン取引所のA株指数に連動する上場インデックスファンド中国A株 (パンダ)CSI300<1322.T>などは安い。

上証50連動型上場投資信託の価格は11時30分現在4万5650円(▼800円)
中国A株(パンダ)CSI300の価格は11時30分現在6470円(▼90円)





出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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