明日の東京株式市場見通し
20日の東京株式市場は、週末に伴うポジション調整の利益確定売りが想定される。ただ、きょうの市場では、日経平均株価は3日ぶりに反落となったものの、1日の値動きを見ると「買いエネルギーの強さを改めて感じさせられた」(市場関係者)との見方が強く、あす以降も強調展開が想定される。
19日の東京株式市場は、終日利益確定売りに押される展開となり、日経平均株価終値は、前日比67円92銭安の1万9476円56銭と3日ぶりに反落した。現地18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを急がないとの見方が浮上。外国為替市場でのドル安・円高進行を受け、日経平均株価は前場なかごろに一時、前日比231円安まで売り込まれる場面もあった。ただ、その後は円高に歯止めがかかったのをきっかけに、日経平均も下げ渋る動きを次第に強めた。
市場関係者は「きょうは、大幅に反落してもおかしくない条件がそろっている地合いにもかかわらず、下値での押し目買いの強さを感じさせる値動きとなった。東証1部の売買代金が2兆9453億円に膨らんでいることも買い安心感につながる」としていた。
19日の東京株式市場は、終日利益確定売りに押される展開となり、日経平均株価終値は、前日比67円92銭安の1万9476円56銭と3日ぶりに反落した。現地18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げを急がないとの見方が浮上。外国為替市場でのドル安・円高進行を受け、日経平均株価は前場なかごろに一時、前日比231円安まで売り込まれる場面もあった。ただ、その後は円高に歯止めがかかったのをきっかけに、日経平均も下げ渋る動きを次第に強めた。
市場関係者は「きょうは、大幅に反落してもおかしくない条件がそろっている地合いにもかかわらず、下値での押し目買いの強さを感じさせる値動きとなった。東証1部の売買代金が2兆9453億円に膨らんでいることも買い安心感につながる」としていた。