明日の東京株式市場見通し
16日の東京株式市場は、売り買い交錯の展開となった。日経平均株価は前週末比小幅マイナスで着地した。前週後半の上昇を受けて、目先的な利益を確定する売りが上値を押さえ、日経平均株価終値は、前週末比8円19銭安の1万9246円06銭と4日ぶりの小幅反落となった。
日経平均株価のきょうの始値は、1万9245円38銭、終値は1万9246円06銭と、“寄り引けほぼ同値”で、ほぼ十字足となった。
十字足は、相場の転換点を示すサインとされている。とくに、上昇を続けてきた銘柄がこの状態になると、売りたい人が増えてきた証となるので、一般的には上昇から下落に転じる可能性が出てくるとされている。
市場関係者からは「東証1部の売買高が19億7710万株と20億株を下回ったことからも、日経平均株価寄与率の高い値がさ株優位の流れが続いることが見て取れる。17日午後に内容が発表される日銀の金融政策決定会合や、現地17~18日に開催される(FOMC)を前に、上値の重い推移となりそうだ」との見方が出ていた。
日経平均株価のきょうの始値は、1万9245円38銭、終値は1万9246円06銭と、“寄り引けほぼ同値”で、ほぼ十字足となった。
十字足は、相場の転換点を示すサインとされている。とくに、上昇を続けてきた銘柄がこの状態になると、売りたい人が増えてきた証となるので、一般的には上昇から下落に転じる可能性が出てくるとされている。
市場関係者からは「東証1部の売買高が19億7710万株と20億株を下回ったことからも、日経平均株価寄与率の高い値がさ株優位の流れが続いることが見て取れる。17日午後に内容が発表される日銀の金融政策決定会合や、現地17~18日に開催される(FOMC)を前に、上値の重い推移となりそうだ」との見方が出ていた。