日経平均株価263円高
13日の東京株式市場は、前日の米国株高や外国為替市場での円安・ドル高を好感し主力の値がさ株中心に買いの勢いが増し、日経平均株価は一時、1万9300円台に乗せる場面もあった。
日経平均株価終値は、前日比263円14銭高の1万9254円25銭と大幅高で3日続伸。メジャーSQ(株価指数先物・オプション3月物の特別清算値)の算出とも重なって売買は大きく膨らみ、東証1部の売買代金は4兆3072億円に達した。
ただ、株価上昇の中身については、市場関係者から「金曜日付の日本経済新聞朝刊で、“高収益ながら株主との対話に消極的なファナック<6954>が対話路線に転換する”と報じられたことが好感され、ファナックの株価が急騰したことが全体相場の上昇を加速させた」との見方が出ていた。
13日のファナックの株価は、一時、前日比3515円高まで買い進まれ、終値は同3135円高の2万6870円となった。ファナックは、日経平均株価への寄与率(5.48%)が高いため、同社1社の日経平均寄与は123円に達し、上昇幅の半分近くに達した。
日経平均株価の上昇率が、前日比1.39%となったのに対して、東証株価指数(TOPIX)の上昇率は0.89%にとどまっている。
日経平均株価終値は、前日比263円14銭高の1万9254円25銭と大幅高で3日続伸。メジャーSQ(株価指数先物・オプション3月物の特別清算値)の算出とも重なって売買は大きく膨らみ、東証1部の売買代金は4兆3072億円に達した。
ただ、株価上昇の中身については、市場関係者から「金曜日付の日本経済新聞朝刊で、“高収益ながら株主との対話に消極的なファナック<6954>が対話路線に転換する”と報じられたことが好感され、ファナックの株価が急騰したことが全体相場の上昇を加速させた」との見方が出ていた。
13日のファナックの株価は、一時、前日比3515円高まで買い進まれ、終値は同3135円高の2万6870円となった。ファナックは、日経平均株価への寄与率(5.48%)が高いため、同社1社の日経平均寄与は123円に達し、上昇幅の半分近くに達した。
日経平均株価の上昇率が、前日比1.39%となったのに対して、東証株価指数(TOPIX)の上昇率は0.89%にとどまっている。