アクモスは朝高後に一転売られる、東証が12日売買分から信用取引の委託保証金率を引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/12 10:08
 アクモス<6888.T>は朝高後に売られる展開。寄り付き直後に一時、前日比28円高の293円まで買われたものの、その後一転して売り優勢となり、同21円安の244円まで売り込まれている。
 東証が11日、12日売買分から信用取引の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表した。日証金も同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸1取引自己取引分の貸借担保金率を現行30%から50%(同20%)に引き上げると発表。さらに日証金が11日、12日約定分から制度信用取引の新規売りおよび買いの現引きに伴う貸借取引の申し込み停止措置を発表。ただし、弁済繰り延べ期限の来た買いの現引きは除く。
 信用取引規制の強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方から、買い一巡後は売り優勢となっているようだ。

アクモスの株価10時7分現在251円(▼14円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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