明日の東京株式市場見通し
3日の東京株式市場は、下値での買い意欲は引き続き旺盛と判断できるものの、上値を追うだけの新たな買い材料に乏しいことから、日経平均株価は一服商状となりそうだ。
2日の東京株式市場は、欧州株高や外国為替市場での円安傾向を好感して買い優勢。ただ、上値は重く日経平均株価は一時、マイナス圏に沈む場面もあった。終値は前週末比28円94銭高の1万8826円88銭と3日続伸。ただ、東証1部の売買代金は2兆3340億円と、3兆円を超えた前週末に比べて、循環物色にやや一巡感も浮上しており、市場エネルギーの後退が目立った。
市場関係者からは「朝方に一時、日経平均株価が1万8900円台に乗せて以降は、買いエネルギーが感じられる場面が見られなかった。欧米株式相場の堅調や、外国為替市場での1ドル=120円の接近など追い風は継続しているものの、それ以上の新たな買い支援材料に乏しいのが現状」との見方が出ていた。
2日の東京株式市場は、欧州株高や外国為替市場での円安傾向を好感して買い優勢。ただ、上値は重く日経平均株価は一時、マイナス圏に沈む場面もあった。終値は前週末比28円94銭高の1万8826円88銭と3日続伸。ただ、東証1部の売買代金は2兆3340億円と、3兆円を超えた前週末に比べて、循環物色にやや一巡感も浮上しており、市場エネルギーの後退が目立った。
市場関係者からは「朝方に一時、日経平均株価が1万8900円台に乗せて以降は、買いエネルギーが感じられる場面が見られなかった。欧米株式相場の堅調や、外国為替市場での1ドル=120円の接近など追い風は継続しているものの、それ以上の新たな買い支援材料に乏しいのが現状」との見方が出ていた。