ウチダエスコの１月中間期営業利益は２１％減、ソフトサポート事業で赤字プロジェクト発生

　ウチダエスコ<4699.T>がこの日の取引終了後、第２四半期累計（７月２１日～１月２０日）連結決算を発表しており、売上高６０億１３００万円（前年同期比３．２％減）、営業利益３億８５００万円（同２１．３％減）、純利益２億５３００万円（同１６．９％減）と減収減益に終わった。学校ＩＣＴ案件やオフィス移転関連ビジネスなどは堅調だったものの、ハードウエア保守点検案件が減少したほか、ＯＡサプライ品の販売が減少した。これに加えて、積極的な人材採用や各種資格取得のための研修にかかる費用の増加や、ソフトウエアサポート事業の赤字プロジェクトが影響した。
　なお、１５年７月期通期業績予想は、売上高１２８億円（前期比８．２％減）、営業利益８億５０００万円（同１．８％増）、純利益５億円（同７．３％減）の従来予想を据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）