明日の東京株式市場見通し
25日の東京株式市場は上昇一服となりそうだ。目先はテクニカル的に過熱領域に足を踏み入れており、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は140%近辺、日経平均株価の25日線との上方カイ離も4.6%まで広がっている。日経平均は16日に1万8000円大台を回復した後、逡巡するも束の間、18日以降ノンストップで1万8600円台まで駆け上がっており、リズム的にも利食い圧力を押し目形成に反映させたい場面でもある。
ただし今の大勢上昇トレンドに死角は見当たらず、これもおそらく小休止に過ぎないだろう。今年に入ってから2月第2週までに1兆1300億円程度売り越し、にわかに売り主体として頭角を現した外国人投資家も目先は売り物が枯れた感触。欧米株高を背景に仕切り直し、買い転換する兆しもみられる。
日本時間今晩(深夜)に予定されるイエレンFRB議長の米上院での議会証言の結果が注目されているが、マイナスの方向性を生み出すことは考えにくい。今の東京市場には日銀のETF買いに対する圧倒的な信頼感も底流しており、押しても小幅にとどまりそうだ。
ただし今の大勢上昇トレンドに死角は見当たらず、これもおそらく小休止に過ぎないだろう。今年に入ってから2月第2週までに1兆1300億円程度売り越し、にわかに売り主体として頭角を現した外国人投資家も目先は売り物が枯れた感触。欧米株高を背景に仕切り直し、買い転換する兆しもみられる。
日本時間今晩(深夜)に予定されるイエレンFRB議長の米上院での議会証言の結果が注目されているが、マイナスの方向性を生み出すことは考えにくい。今の東京市場には日銀のETF買いに対する圧倒的な信頼感も底流しており、押しても小幅にとどまりそうだ。