木徳神糧の15年12月期は27%営業減益予想、単価下落や競争激化を警戒

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/17 16:45
 木徳神糧<2700.T>がこの日の取引終了後に連結本決算を発表しており、15年12月期は売上高1038億円(前期比2.2%減)、営業利益8億3000万円(同26.7%減)、純利益5億円(同26.8%減)を見込む。米穀事業の販売単価の下落により売上高の減少を見込んでいることに加えて、国内販売競争の激化や国産米を取り巻く環境の変化などが利益を圧迫すると予想している。なお、年間配当は6円の見通し。
 同時に発表した14年12月期決算は、売上高1060億9900万円(前の期比8.2%減)、営業利益11億3100万円(前の期9億1200万円の赤字)、純利益6億8300万円(同5億4600万円の赤字)だった。また、業績が予想以上に好調だったことから、従来3円を予定していた期末配当を7円に引き上げ、年間配当を10円(前の期6円)とした。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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