明日の東京株式市場見通し
17日の東京株式市場は、きょう日経平均株価が心理的なフシ目とされる1万8000円の大台に乗せて引けたことから、ひとまず利益確定の売りが先行する展開が予想される。日経平均株価は、買い手控えのなか小口の売りで一服商状となりそうだ。
市場関係者からは「これまでやや出遅れていた金融セクターや、内需系の値がさ株が物色対象となるなかで、先行した日経225指数を東証株価指数(TOPIX)が追いかけるかたちとなっている。したがって、今後為替がやや円高方向に振れたとしても、内需株の循環物色に支えられて、全体相場が大きく崩れる懸念は小さくなってきた」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、前週末の欧米株高を受けて終始買い優勢となった。後場には伸び悩む場面があったものの、日経平均株価終値は前週末比91円高の1万8004円と、07年7月以来7年7カ月ぶりの高値水準に達した。
市場関係者からは「これまでやや出遅れていた金融セクターや、内需系の値がさ株が物色対象となるなかで、先行した日経225指数を東証株価指数(TOPIX)が追いかけるかたちとなっている。したがって、今後為替がやや円高方向に振れたとしても、内需株の循環物色に支えられて、全体相場が大きく崩れる懸念は小さくなってきた」との見方が出ていた。
16日の東京株式市場は、前週末の欧米株高を受けて終始買い優勢となった。後場には伸び悩む場面があったものの、日経平均株価終値は前週末比91円高の1万8004円と、07年7月以来7年7カ月ぶりの高値水準に達した。