フライトが15年3月期業績予想を下方修正、エンジニア確保に苦戦し引き合いに対応できず

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/12 16:21
 フライトホールディングス<3753.T>がこの日の取引終了後、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の21億円から16億円(前期比16.3%減)へ、営業損益を同2億円の黒字から8500万円の赤字(前期1億7900万円の黒字)へ、最終損益を1億6400万円の黒字から9800万円の赤字(同1億5200万円の黒字)へ下方修正した。コンサルティング&ソリューション事業で、エンジニアの採用や外注パートナーの確保に苦戦し、堅調な引き合いに十分対応できていないことや、サービス事業でマルチ電子決済端末「Incredist(インクレディスト)」や決済アプリケーション「ペイメント・マイスター」を利用する新規の大口顧客向け案件が来期にずれ込む予定になったことなどが要因としている。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)決算は、売上高8億9700万円(前年同期比43.6%減)、営業損益1億4200万円の赤字(前年同期2億3000万円の黒字)、最終損益1億3400万円の赤字(同1億9200万円の黒字)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
247.0
(14:59)
+1.0
(+0.40%)