MESCOが後場動意し高値更新、大規模定期修理工事など寄与し第3四半期大幅増収増益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/02/06 14:08
 三井金属エンジニアリング<1737.T>が後場動意し、12月8日につけた昨年来高値848円を2カ月ぶりに更新した。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算で、売上高202億9300万円(前年同期比45.9%増)、営業利益14億2200万円(同2.9倍)、純利益9億3200万円(同2.8倍)と大幅増収増益となったことが好感されている。エンジニアリング事業で、非鉄金属関連の前期繰越工事案件や大規模な定期修理工事の完成があったことに加えて、パイプ部門でプラント配管や小水力発電用導水管の増加があり、業績を牽引した。
 なお、15年3月期通期業績予想は、売上高296億円(前期比26.5%増)、営業利益15億7000万円(同20.2%増)、純利益10億円(同27.7%増)の従来予想を据え置いている。

MESCOの株価は14時3分現在861円(△27円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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