<動意株・4日>(大引け)=日本精鉱、ゴルドウイン、日カーボンなど
日本精鉱<5729.T>=後場急伸。午後1時に15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の126億円から128億円(前期比6.2%増)へ、営業利益を同7億1000万円から8億4000万円(同25.0%増)へ、純利益を同4億1000万円から5億3000万円(同33.8%増)へ上方修正したことが好感されている。アンチモン事業、金属粉末事業ともに販売が堅調に推移したことなどが要因。
ゴールドウイン<8111.T>=後場一段高。午後2時15分に、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の550億円から560億円(前期比2.1%増)へ、営業利益を同20億円から23億円(同3.7%増)へ、純利益を同30億円から33億円(同9.2%増)へ上方修正したことが好感されている。第3四半期以降も秋冬物商品の消化が順調に進んでおり、直営店の売り上げも好調なことなどが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来8円を予定していた期末一括配当を10円に増額すると発表したことも好材料視されている。
日本カーボン<5302.T>=反発。3日の取引終了後、14年12月期連結利益予想の増額修正を発表した。売上高は305億円から296億円(前の期比2.8%減)へ見直したが、営業利益は9億円から14億円(同98.6%増)、最終利益は4億円から8億円(同15.3%増)へそれぞれ増額修正した。人造黒鉛電極やファインカーボン製品は、価格重視の販売を進めたため販売数量は予想を下回り売上高は計画に対し未達となった。ただ、利益面では採算性が改善したほか、為替の円安も追い風となり従来予想を上回っている。
荒川化学工業<4968.T>=急反発。同社は前日取引終了後、15年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高609億3200万円(前年同期比9.9%増)、営業利益25億8300万円(同39.2%増)、最終利益20億1200万円(同56.0%増)と増収大幅増益になった。製紙薬品は中国、化成品は欧州で拡販が進み、機能性ファインケミカル製品の貢献で収益力が向上した。
日本ユニシス<8056.T>=大幅反発。3日取引終了後に発表した15年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高1799億5600万円(前年同期比5.6%減)、営業利益46億200万円(同69.0%増)、最終利益39億4900万円(同2.3倍)と減収ながら、利益が急拡大した。次世代オープン勘定系システムのほか、国内トップクラスの大規模ECサイト再構築や教育用電子計算機システムを受注。ハードウェア、サポートサービスなどは減少したものの、クラウド関連や新規ビジネスの貢献、不採算案件の減少により利益率がアップした。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ゴールドウイン<8111.T>=後場一段高。午後2時15分に、15年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の550億円から560億円(前期比2.1%増)へ、営業利益を同20億円から23億円(同3.7%増)へ、純利益を同30億円から33億円(同9.2%増)へ上方修正したことが好感されている。第3四半期以降も秋冬物商品の消化が順調に進んでおり、直営店の売り上げも好調なことなどが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来8円を予定していた期末一括配当を10円に増額すると発表したことも好材料視されている。
日本カーボン<5302.T>=反発。3日の取引終了後、14年12月期連結利益予想の増額修正を発表した。売上高は305億円から296億円(前の期比2.8%減)へ見直したが、営業利益は9億円から14億円(同98.6%増)、最終利益は4億円から8億円(同15.3%増)へそれぞれ増額修正した。人造黒鉛電極やファインカーボン製品は、価格重視の販売を進めたため販売数量は予想を下回り売上高は計画に対し未達となった。ただ、利益面では採算性が改善したほか、為替の円安も追い風となり従来予想を上回っている。
荒川化学工業<4968.T>=急反発。同社は前日取引終了後、15年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高609億3200万円(前年同期比9.9%増)、営業利益25億8300万円(同39.2%増)、最終利益20億1200万円(同56.0%増)と増収大幅増益になった。製紙薬品は中国、化成品は欧州で拡販が進み、機能性ファインケミカル製品の貢献で収益力が向上した。
日本ユニシス<8056.T>=大幅反発。3日取引終了後に発表した15年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高1799億5600万円(前年同期比5.6%減)、営業利益46億200万円(同69.0%増)、最終利益39億4900万円(同2.3倍)と減収ながら、利益が急拡大した。次世代オープン勘定系システムのほか、国内トップクラスの大規模ECサイト再構築や教育用電子計算機システムを受注。ハードウェア、サポートサービスなどは減少したものの、クラウド関連や新規ビジネスの貢献、不採算案件の減少により利益率がアップした。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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