今日のポイント
原油価格(WTI)が一時1バレル50ドル台を回復するなど、ようやく落ち着きを取り戻す兆しを見せています。NY市場もそれを受けて反発しましたので、3日の東京市場も買い先行となりそうです。ただ、決算発表後半のヤマ場であり、米雇用統計発表も予定される6日にかけ、リスクを取りにくい状態も続くとみられますので、上値は重いかもしれません。想定される上値抵抗ラインは、17,630円前後(2日の高値とシカゴ日経平均先物終値が接近)、心理的節目である17,700円、28日の高値17,850円等とみられます。