大崎電の上値指向鮮明、中期成長シナリオにスポット当たる
大崎電気工業<6644.T>が反発、今週に入り好業績に期待した買いに厚みが加わっており、上値指向が鮮明だ。
15年3月期は国内でスマートメーターの出荷が会社側想定を大きく上回っているほか、電力量計は海外事業展開も好調に推移している。営業利益は昨年10月末の段階で従来予想の26億円から31億円(前期比75.5%増)に大幅上方修正している。2月3日に15年3月期第3四半期の決算発表が予定されているが、さらに上振れの可能性も意識されているもようだ。16年3月期も市場関係者の間では「今期推定比2割前後の高い伸びが見込まれる」(国内中堅証券)との声が強い。
また、中期成長シナリオにも期待が高まっている。改正電気事業法の施行で16年春から電力小売りが全面自由化される見通しにあり、それに伴い電力の使用状況や送配電情報を管理するシステムを電力会社の間で統一する動きが進捗している。スマート・グリッド導入に伴う次世代電力量計の普及に際しても業界トップシェアを誇る同社の優位性は揺るがない。
大崎電の株価は12時57分現在803円(△11円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
15年3月期は国内でスマートメーターの出荷が会社側想定を大きく上回っているほか、電力量計は海外事業展開も好調に推移している。営業利益は昨年10月末の段階で従来予想の26億円から31億円(前期比75.5%増)に大幅上方修正している。2月3日に15年3月期第3四半期の決算発表が予定されているが、さらに上振れの可能性も意識されているもようだ。16年3月期も市場関係者の間では「今期推定比2割前後の高い伸びが見込まれる」(国内中堅証券)との声が強い。
また、中期成長シナリオにも期待が高まっている。改正電気事業法の施行で16年春から電力小売りが全面自由化される見通しにあり、それに伴い電力の使用状況や送配電情報を管理するシステムを電力会社の間で統一する動きが進捗している。スマート・グリッド導入に伴う次世代電力量計の普及に際しても業界トップシェアを誇る同社の優位性は揺るがない。
大崎電の株価は12時57分現在803円(△11円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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