ベスト電が底堅い、割安感際立ち親会社のヤマダ電絡みで思惑も
ベスト電器<8175.T>が底堅い。九州を地盤に展開しアジアでの出店戦略にも積極的。アジアでの高い知名度が訪日外国人観光客増加に伴うインバウンド消費の取り込みにもプラスに働く。同社はヤマダ電機<9831.T>傘下で経営再建、仕入れの共同化やシステム統合などの合理化による収益メリットが顕在化している。親会社のヤマダ電は旧村上ファンド出身者が設立した投資ファンド、エフィッシモ キャピタル マネージメントがここ保有株を買い増す動きをみせているが、PER8倍台、PBRは0.5倍台と解散価値の半値水準に放置される同社株の割安感にも注目が集まりやすい。
ベスト電の株価は12時52分現在131円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ベスト電の株価は12時52分現在131円(△1円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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