今日のポイント
NY株は小幅続伸となりました。ECBの量的緩和については、「月500億ユーロ規模」「2016年末まで」など、金額や期間に関する観測報道が米大手メディアから発信されています。東京市場もそれを織り込む形で買い先行となりそうです。ただ、量的緩和の実施そのものはもちろん、各国の国債をどう買うのかといった細部の問題等、見極めたい部分もありますので、高値では利益確定売りの増加も予想され、注意が必要です。上値抵抗ラインはシカゴ日経平均先物終値17,330円、20日の高値17,366円、1月5日の終値17,408円などが想定されます。下値抵抗ラインは21日の安値17,181円、20日の安値17,066円などと考えられます。