植松商会の第3四半期は営業利益66%減、販管費増など響く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/21 16:24
 植松商会<9914.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(3月21日~12月20日)単独決算を発表しており、売上高44億9800万円(前年同期比1.4%増)、営業利益500万円(同66.2%減)、純利益2300万円(同43.8%減)と大幅減益だった。工作機械の需要増加に伴い、機械や工具部門を中心に売り上げを伸ばし増収を確保したが、東北地方における自動車、情報通信機械などの生産水準の低下の影響などから、産機や伝動機器部門などが落ち込み、販管費の増加などもあって減益を余儀なくされた。
 なお、15年3月期通期業績予想は売上高63億5000万円(前期比2.7%増)、営業利益5500万円(同1.8%増)、純利益6700万円(同37.4%減)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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