新興市場銘柄ダイジェスト:ispaceは急騰、勤次郎が急騰

配信元:フィスコ
投稿:2024/07/26 15:21
*15:21JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ispaceは急騰、勤次郎が急騰 <4015> ペイクラウド 611 +2
続伸。25日の取引終了後、6月の月次業績報告書を発表し、好感されている。主要業績指標であるMRR(月次経常収益)成長率は前年同月比118%、取扱高は1140億円(オンラインチャージ約7億円含む)、累計ID数2億4百万(前月から+約150万)、累計店舗数123548店舗(前月から+253店舗)と好調な推移となっている。

<190A> Chordia 715 -13
年初来高値更新も反落。25日受付でSBIインベストメントが財務省に変更報告書(5%ルール報告書)を提出したことで買いを集めているようだ。報告書によれば、SBIインベストメントと共同保有者のコーディア株式保有比率は6.42%から8.73%に増加した。報告義務発生日は7月18日となっている。

<3930> はてな 772 +19
大幅反発。25日、ソフトバンクの子会社であるIDCフロンティアが提供するインメモリデータベース「IDCFクラウド CacheDB」にSaaS型サーバー監視サービス「Mackerel」が採用され25日より提供を開始したと発表し、好材料視されている。これまでの連携を通じて「Mackerel」サービスが評価され、採用に至った。利用者は、「IDCFクラウド」コンソールでCacheDBの新規作成時に「Mackerel」のAPIキーを入力することでリソース監視の設定ができるようになる。

<4592> サンバイオ 1041 +150
ストップ高。25日の取引終了後、主要開発品「SB623」を用いた慢性期脳梗塞の細胞治療に関する米国での新規特許が成立したと発表し、好材料視されている。同社は企業価値の最大化の一環として特許ポートフォリオの構築・維持を図っているが、今回の特許取得により最大市場である米国における「SB623」の慢性期脳梗塞治療に対する用途特許の期間を大幅に延長することができたという。

<4013> 勤次郎 416 +26
急騰。25日の取引終了後、24年12月期第2四半期業績予想の上方修正を発表し、好感されている。売上高を従来予想の20億2900万円から20億6800万円(1.9%増)へ、営業利益を1億8800万円から2億8100万円(49.6%増)へ修正した。オンプレミス事業においては、予想を上回る引き合いが続き、ソフトウェア製品売上が計画を大きく上回り、クラウド事業においても、クラウドライセンス売上が計画を上回ったとしている。なお、通期業績予想については、従来予想を据え置いた。

<9348> ispace 614 +24
急騰。25日の取引終了後、欧州法人であるispace EUROPE S.A.が、拠点を置くルクセンブルクで初めて独自に設計および製造を行った、マイクロローバー(小型月面探査車)のフライトモデルの組立てが完了したことを発表し、好材料視されている。マイクロローバーは、この後、ルクセンブルクより日本へ輸送され、24年冬の打ち上げに向けて「HAKUTO-R」ミッション2 RESILIECEランダー(月着陸船)に搭載される。 <ST>
配信元: フィスコ

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