京王ズが反落、東証が監理銘柄(審査中)に指定

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/19 11:42
 京王ズホールディングス<3731.T>が反落。東京証券取引所が前週末16日の取引終了後、同社株を18日付で監理銘柄(審査中)に指定することにしたと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。東証では、元社長への不正な資金流出や、販売奨励金による売上高の過大計上を行っていたことなどで、06年10月期から11年10月期第3四半期までの有価証券報告書などの訂正報告書を11年12月22日に提出した件について、同社の内部管理体制などに改善の必要性が高いとして、12年1月18日から同社株式を特設注意市場銘柄に指定していた。今月18日で3年が経過することになるが、同社から提出される予定の内部管理体制確認書の内容などを確認し、内部管理体制などに引き続き問題があると認められた場合には、上場廃止が決定されることから、上場廃止となるおそれがあると認めて、監理銘柄(審査中)に指定するという。

京王ズの株価は11時30分現在485円(▼7円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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