16日の東京株式市場見通し
16日の東京株式市場は、きょう大幅反発したことに対する反動や、週末を控えてのポジション調整の動きから、日経平均株価は一服商状となりそうだ。ただ、中期的な先高期待感は根強いことから下値は限定的とみられる。
きょうの東京株式市場は終始買い優勢。前日までの大幅下落の反動もあり、日経平均株価終値は前日比312円高の1万7108円と3日ぶりに急反発した。前日の欧米株式市場が軒並み大幅下落していたことから、東京株式市場は寄り前に売り優勢の見方が強かった。これが買い先行でスタートしたことから意外性もあり上昇幅が拡大した。
市場関係者からは「昨年12月17日につけた、日経平均の取引時間中の安値1万6672円を下回ると、12月8日の高値1万8030円と同29日の高値1万7914円でダブルトップが形成され、下落幅の拡大や、調整長期化懸念があっただけに、ひとまずそれが払拭されたことが歓迎された」との見方が出ていた。
きょうの東京株式市場は終始買い優勢。前日までの大幅下落の反動もあり、日経平均株価終値は前日比312円高の1万7108円と3日ぶりに急反発した。前日の欧米株式市場が軒並み大幅下落していたことから、東京株式市場は寄り前に売り優勢の見方が強かった。これが買い先行でスタートしたことから意外性もあり上昇幅が拡大した。
市場関係者からは「昨年12月17日につけた、日経平均の取引時間中の安値1万6672円を下回ると、12月8日の高値1万8030円と同29日の高値1万7914円でダブルトップが形成され、下落幅の拡大や、調整長期化懸念があっただけに、ひとまずそれが払拭されたことが歓迎された」との見方が出ていた。