今日のポイント
NYダウは4営業日続落でした。小売売上高が予想外に減少したことを嫌気したようです。ただ、2014年の年末商戦では、セールスがかなり前倒しされていたようなので、その反動が12月に出たとみられます。米個人消費は弱いと決め付けるのは早計かもしれません。こうした中、15日の東京市場も売り先行となりそうです。下値支持ラインはシカゴ日経平均先物終値16,775円、12月17日安16,672円、75日移動平均16,659円、10月31日高値16,533円などが想定されます。逆に上値抵抗ラインは14日始値16,961円、14日高値17,036円などが想定されます。前日、先物主導で売られ過ぎた感もあり、そろそろ反発に期待したい所です。