15日の東京株式市場見通し
15日の東京株式市場は、12月17日につけた日経平均株価の取引時間中の安値1万6672円を巡る攻防となりそうだ。もし、この水準を下に抜けると、テクニカル面では、12月8日の高値1万8030円と同29日の高値1万7914円で二点天井を形成することから、調整がより大幅となり長引く懸念が出てくる。
東京株式市場は、外国為替相場、原油・非鉄金属などの国際商品市況、海外株式市場などの外部要因に振り回される状況が継続することになりそうで、リスク回避の姿勢から、日経平均株価は続落となりそうだ。ただ、1万7000円を割り込む水準では、日銀による上場投資信託(ETF)の購入も想定される。
14日の東京株式市場は大幅続落。日経平均株価終値は、前日比291円安の1万6795円と4日ぶりに1万7000円大台を割り込んだ。外国為替市場で、約1カ月ぶりに1ドル=117円台前半まで円高・ドル安が進行したことも下げ幅を拡大させた。
東京株式市場は、外国為替相場、原油・非鉄金属などの国際商品市況、海外株式市場などの外部要因に振り回される状況が継続することになりそうで、リスク回避の姿勢から、日経平均株価は続落となりそうだ。ただ、1万7000円を割り込む水準では、日銀による上場投資信託(ETF)の購入も想定される。
14日の東京株式市場は大幅続落。日経平均株価終値は、前日比291円安の1万6795円と4日ぶりに1万7000円大台を割り込んだ。外国為替市場で、約1カ月ぶりに1ドル=117円台前半まで円高・ドル安が進行したことも下げ幅を拡大させた。