ベスト電の第3四半期営業利益は最終利益7割増益、駆け込み需要や特損一巡が貢献

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/01/14 16:08
 ベスト電器<8175.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(3~11月)連結決算を発表しており、売上高1311億3800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益2億900万円(同19.8%増)、純利益8億6500万円(同72.4%増)と最終利益が7割強の大幅増益となった。消費増税に伴う駆け込み需要が貢献したほか、4K対応テレビの品ぞろえの強化もあって、テレビ・レコーダーなどのAV商品や、パソコン、冷蔵庫、洗濯機の主要商品が伸長。前年同期にあった固定資産除却損や賃貸借契約解約損がなくなったこともあり、最終利益は大幅増となった。
 なお、15年2月期通期業績予想は売上高1680億円(前期比3.1%減)、営業利益23億円(同81.9%増)、純利益25億円(同54.3%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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