あす(19日)の株式相場見通し=外部環境改善で買い継続、黒田総裁の会見を注視
あす(19日)の東京株式は、飛び石連休を控えた週末ということもあり、利益確定の売りが想定されるものの、円高・ドル安傾向に一応の歯止めが掛かっていることや、欧米など海外株式市場の落ち着きを背景に買い意欲が継続し、日経平均株価は続伸することになりそうだ。
市場関係者からは「きょうの大幅な戻りで、日経平均株価の12月SQ(特別清算指数)値1万7281円や、25日移動平均線(1万7404円=18日)が、回復すべき次のターゲットとして意識されはじめてきた。こうしたフシ目を上回ってくると、上昇相場への復帰が早まりそうだ」との見方が出ていた。
18日の東京株式市場は、前日の米国株高や外国為替市場での円安進行を受け大幅上昇となった。日経平均株価終値は、前日比390円高の1万7210円と大幅続伸。前日の米国市場で、NYダウが今年最大の上げ幅を記録。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が「今後の世界経済に配慮した内容」と受け止められ、日米の株式市場で買いが先行した。
日程面では、東証1部にメタウォーター<9551.T>、東証マザーズにサイジニア<6031.T>がそれぞれ新規上場する。このほか、黒田東彦日銀総裁の会見、12月の月例経済報告、10月の景気動向指数改定値、10月の全産業活動指数、11月の全国百貨店売上高などが注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
市場関係者からは「きょうの大幅な戻りで、日経平均株価の12月SQ(特別清算指数)値1万7281円や、25日移動平均線(1万7404円=18日)が、回復すべき次のターゲットとして意識されはじめてきた。こうしたフシ目を上回ってくると、上昇相場への復帰が早まりそうだ」との見方が出ていた。
18日の東京株式市場は、前日の米国株高や外国為替市場での円安進行を受け大幅上昇となった。日経平均株価終値は、前日比390円高の1万7210円と大幅続伸。前日の米国市場で、NYダウが今年最大の上げ幅を記録。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が「今後の世界経済に配慮した内容」と受け止められ、日米の株式市場で買いが先行した。
日程面では、東証1部にメタウォーター<9551.T>、東証マザーズにサイジニア<6031.T>がそれぞれ新規上場する。このほか、黒田東彦日銀総裁の会見、12月の月例経済報告、10月の景気動向指数改定値、10月の全産業活動指数、11月の全国百貨店売上高などが注目。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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