国産化でリスク回避  野菜の国産化ならこの会社!?

著者:藤本誠之
投稿:2014/12/17 09:08

日経新聞半歩先読み

国産化でリスク回避 日本経済新聞 消費Biz 11面

「食の安心・安全 企業のいま」の特集記事では、マクドナルドの鶏肉の品質問題が小売や外食産業に衝撃を与えたと書かれています。企業の対応策のひとつが国産化です。ちゃんぽんの野菜を全て国産化したリンガーハットは既存店売上高が5ヶ月連続増になっているそうです。餃子の王将も餃子の原材料を国産化しています。
 このように、食の安全がより重視されると、大きな追い風となる銘柄をご紹介しましょう。企業に野菜やカット野菜を販売しているデリカフーズです。デリカフーズは、検査施設を保有しており自社で販売している野菜の様々な科学的データを取得しています。企業がコスト面より、安心・安全な野菜を求めるようになれば、キチンと安心・安全な科学的データの裏づけの有る同社の野菜が、人気化しそうです。

この下落相場においても、昨日年初来高値を更新しています。

(3392) デリカフーズ (東証1部) 1,020円 前日比  -10 (-0.97%) [売買単位:100株]
本日付で東証1部に指定替えとなっています。

今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
藤本誠之
財産ネット 企業調査部長
配信元: 達人の予想