<動意株・12日>(大引け)=松風、ツガミ、カイオムなど
松風<7979.T>=大幅高。歯科材料や関連器具の大手メーカーで奥歯の被せ物材料となるハイブリッドレジンブロックが保険収載されたことを追い風に大きく収益を伸ばしている。15年3月期連結営業利益は従来予想の10億4800万円から14億1000万円(前期比43%増)へと大幅上方修正しているが、さらに増額含みとの見方が強い。
ツガミ<6101.T>=後場上げ幅を拡大。前引け後に自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入っている。150万株(発行済み株式数の2.13%)、10億円を上限としており、取得期間はきょうから来年3月12日まで。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=後場堅調。同社は午後1時40分、国立相模原病院アレルギー呼吸器科の釣木澤尚美医師らによって、同社が開発中の抗Semaphorin 3A(以下Sema3A)抗体を用いた研究成果が発表されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の活動期および寛解期の患者の末梢血単核球を採取し、Sema3Aと培養すると、免疫機能を制御する活性を持つTリンパ球の一種である制御性T細胞の比率が増加することが報告されている。
JUKI<6440.T>=続伸。主力の工業用ミシンが好調。特に、アジアの新興国向け需要が堅調だ。また、自動車用シートの縫製作業向けなど非アパレル向けの需要も伸びている。14年12月期の連結営業利益は前期比34%増の69億円の見込みだが、第3四半期(1~9月)の同利益は58億5000万円と進ちょく率は85%に達している。円安も追い風で今期営業利益は80億円前後への増額期待が出ている。
フライトホールディングス<3753.T>=連日のストップ高。同社は11日に、欧米・アジアを中心とした電子決済ソリューション事業の展開を目的に米カリフォルニア州ロサンゼルス市に子会社を設立すると発表。世界展開に期待した買いが続いているようだ。 iPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にするソリューション「ペイメント・マイスター」や、電子マネーやクレジットカードといった決済を1台で実現できる新マルチ決済端末「インクレディスト」の世界市場での拡販に向け、調査・検討を進めていくという。
オプティム<3694.T>=急反発。きょう付の日本経済新聞で、中国家電大手の海信集団(ハイセンス)と組み現地の高齢者向けに高級スマホを共同開発したと報じられたことを材料視。記事によると、スマホ事業を伸ばしたい海信と、中国市場での事業拡大を目指すオプティムの狙いが一致したという。また、オプティムは来年にも中国拠点を設けて、海外事業を本格展開するとしていることから、業績への寄与を期待した買いが入っているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ツガミ<6101.T>=後場上げ幅を拡大。前引け後に自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入っている。150万株(発行済み株式数の2.13%)、10億円を上限としており、取得期間はきょうから来年3月12日まで。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=後場堅調。同社は午後1時40分、国立相模原病院アレルギー呼吸器科の釣木澤尚美医師らによって、同社が開発中の抗Semaphorin 3A(以下Sema3A)抗体を用いた研究成果が発表されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の活動期および寛解期の患者の末梢血単核球を採取し、Sema3Aと培養すると、免疫機能を制御する活性を持つTリンパ球の一種である制御性T細胞の比率が増加することが報告されている。
JUKI<6440.T>=続伸。主力の工業用ミシンが好調。特に、アジアの新興国向け需要が堅調だ。また、自動車用シートの縫製作業向けなど非アパレル向けの需要も伸びている。14年12月期の連結営業利益は前期比34%増の69億円の見込みだが、第3四半期(1~9月)の同利益は58億5000万円と進ちょく率は85%に達している。円安も追い風で今期営業利益は80億円前後への増額期待が出ている。
フライトホールディングス<3753.T>=連日のストップ高。同社は11日に、欧米・アジアを中心とした電子決済ソリューション事業の展開を目的に米カリフォルニア州ロサンゼルス市に子会社を設立すると発表。世界展開に期待した買いが続いているようだ。 iPhoneやiPadをクレジットカード決済端末にするソリューション「ペイメント・マイスター」や、電子マネーやクレジットカードといった決済を1台で実現できる新マルチ決済端末「インクレディスト」の世界市場での拡販に向け、調査・検討を進めていくという。
オプティム<3694.T>=急反発。きょう付の日本経済新聞で、中国家電大手の海信集団(ハイセンス)と組み現地の高齢者向けに高級スマホを共同開発したと報じられたことを材料視。記事によると、スマホ事業を伸ばしたい海信と、中国市場での事業拡大を目指すオプティムの狙いが一致したという。また、オプティムは来年にも中国拠点を設けて、海外事業を本格展開するとしていることから、業績への寄与を期待した買いが入っているようだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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