4日の東京株式市場見通し
4日の東京株式市場は、大引け後の欧州中央銀行(ECB)理事会開催を目前にして、売り買いともに手控えムードが広がるなか、利益確定の売りが優勢となり、一服商状の推移が予想される。
市場関係者からは「日経平均株価1万8000円、円相場1ドル=120円というそれぞれの大台回復を前にして警戒感が一段と増すなか、ある程度の期間足踏み状態を挟んでからの再スタートとなるのでは」との見方が出ていた。
3日の東京株式市場は、2日のNYダウ平均株価が、前日比102ドル高と大幅上昇したことに加え、外国為替市場で1ドル=119円台前半へと円安・ドル高が急ピッチで進行したことを好感し、日経平均株価は一時、1万7900円近くまで上値を伸ばした。ただ、その後は利益確定売りに伸び悩む展開となり、日経平均株価終値は、前日比57円高の1万7720円で着地した。東証1部の値上がり銘柄数は822、値下がり銘柄数は884(変わらずは138銘柄)と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っており、利益確定売りの強さが目立った。
市場関係者からは「日経平均株価1万8000円、円相場1ドル=120円というそれぞれの大台回復を前にして警戒感が一段と増すなか、ある程度の期間足踏み状態を挟んでからの再スタートとなるのでは」との見方が出ていた。
3日の東京株式市場は、2日のNYダウ平均株価が、前日比102ドル高と大幅上昇したことに加え、外国為替市場で1ドル=119円台前半へと円安・ドル高が急ピッチで進行したことを好感し、日経平均株価は一時、1万7900円近くまで上値を伸ばした。ただ、その後は利益確定売りに伸び悩む展開となり、日経平均株価終値は、前日比57円高の1万7720円で着地した。東証1部の値上がり銘柄数は822、値下がり銘柄数は884(変わらずは138銘柄)と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っており、利益確定売りの強さが目立った。