キョーリンHDがアレルギー性疾患治療薬「デスロラタジン」の共同販売契約を締結

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/11/27 15:48
 キョーリン製薬ホールディングス<4569.T>はこの日の取引終了後、子会社の杏林製薬が、MSD(東京都千代田区)が第3相臨床試験を実施中のアレルギー性疾患治療薬「デスロラタジン(一般名)」の国内における共同販売に関する契約を締結したことを発表した。
 「デスロラタジン」は、新規有効成分の第二世代ヒスタミンH1受容体拮抗薬。国内では「アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒」の適応症で開発中だが、海外では米国や欧州などで多くの処方実績がある。MSDによる「デスロラタジン」の承認申請および承認取得後に、MSDと杏林製薬は同剤の共同販売を行う。杏林製薬は国内における共同販売権を取得し、それに伴う契約金等およびマイルストーンペイメントを支払う。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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