19日の東京株式市場見通し
19日の東京株式市場は、安倍晋三首相の解散・総選挙表明を受けて補正予算などを含む経済政策をはじめとして、各政党の選挙公約に関心が集まることになりそうだ。
依然として、短期間に株価が大幅上昇したことによる高値警戒感は根強いものの、消費税率の引き上げ先送りと同時に、新たな経済対策を打ち出すことへの期待感から買い優勢となりそうだ。
市場関係者からは「トヨタ自動車<7203>が18日午前に、新型燃料電池車の“MIRAI(ミライ)”を発表したことを評価して年初来高値を更新したことは、全体相場にとっても明るい兆し」との見方が出ていた。
18日の東京株式市場は朝方から買い優勢。日経平均株価終値は、前日比370円高の1万7344円と急反発し、1万7000円台を回復した。前日のGDPショックの後遺症が残るなか、外国為替市場で1ドル=116円台半ばへと円安が進行したことなどが買い戻しを誘った。
依然として、短期間に株価が大幅上昇したことによる高値警戒感は根強いものの、消費税率の引き上げ先送りと同時に、新たな経済対策を打ち出すことへの期待感から買い優勢となりそうだ。
市場関係者からは「トヨタ自動車<7203>が18日午前に、新型燃料電池車の“MIRAI(ミライ)”を発表したことを評価して年初来高値を更新したことは、全体相場にとっても明るい兆し」との見方が出ていた。
18日の東京株式市場は朝方から買い優勢。日経平均株価終値は、前日比370円高の1万7344円と急反発し、1万7000円台を回復した。前日のGDPショックの後遺症が残るなか、外国為替市場で1ドル=116円台半ばへと円安が進行したことなどが買い戻しを誘った。