今日のポイント
昨日はまさに「GDPショック」となりましたが、7~9月の企業業績は既に発表済みである上、在庫調整が響いた側面が強く、この件について市場は落ち着きを取り戻すとみられます。ただ、急ピッチの株価上昇に冷や水を浴びせかけたことは確かで、当面、株価は一進一退となる可能性がありそうです。そうした中、本日はシカゴ日経平均先物高(大証終値比)、円安・ドル高で戻りを試す展開になりそうです。シカゴ日経平均先物終値17,195円、昨日の下げの半値戻し17,232円、同3分の2戻し17,317円等が主要上値メドになりそうです。下値抵抗ラインは11月17日の安値16,907円や、先週の安値ライン16,700円前後等が想定されます。