明日の東京株式市場見通し
14日の東京株式市場は、最近の急ピッチな上昇への警戒感に加え、週末特有のポジション調整の動きもあいまって、日経平均株価は一服商状となりそうだ。解散・総選挙の実施について、株式市場では既に規定路線との見方が強まり、株価への織り込みも進んでいる。また、このところの日経平均株価は、外国為替市場での円安・ドル高の進行と相乗的な動きをみせており、これが一服した場合の調整への警戒感もある。
さらに、16日の沖縄県知事選挙など複数の有力地方首長選挙の投開票を前にして、買い手控えムードが広がることも予想される。
13日の東京株式市場は、日経平均株価終値が前日比195円高の1万7392円と3日続伸し、新値追い。前日の米国株市場ではNYダウが後半下げ渋ったものの7日ぶりの小幅反落となり、東京市場も最近の上昇ピッチの速さを警戒して上値の重いスタートとなった。後場に入ると自民党要人の発言を受け、年内解散総選挙と消費税率再引き上げ延期の思惑が強まり、上昇に拍車が掛かった。
さらに、16日の沖縄県知事選挙など複数の有力地方首長選挙の投開票を前にして、買い手控えムードが広がることも予想される。
13日の東京株式市場は、日経平均株価終値が前日比195円高の1万7392円と3日続伸し、新値追い。前日の米国株市場ではNYダウが後半下げ渋ったものの7日ぶりの小幅反落となり、東京市場も最近の上昇ピッチの速さを警戒して上値の重いスタートとなった。後場に入ると自民党要人の発言を受け、年内解散総選挙と消費税率再引き上げ延期の思惑が強まり、上昇に拍車が掛かった。