11日の東京株式市場見通し
11日の東京株式市場は、主力銘柄への買い手控えムード持続が予想されることから、日経平均株価は続落となりそうだ。ただ、好業績の中小型株を中心に買い意欲は旺盛で、全面安の展開は避けられそうだ。
10日の東京株式市場は、後場に入って外国為替市場で一時、1ドル=113円台へと円が上昇、これを受けて株価は全般下落幅を広げる場面もあったが、大引けにかけては下げ渋った。日経225種採用など主力銘柄に安いものが多く、売買代金は減少した。日経平均株価終値は、前週末比99円安の1万6780円と反落した。
市場関係者からは「日経平均はマイナスとなったものの、マザーズ指数、ジャスダック指数、東証2部指数、東証1部小型株指数はいずれも前週末比プラスで引けた。さらに、東証1部の値上がり銘柄数は939で、値下がり銘柄数の781を上回った」との声が上がっており、地合い自体は堅調との見方をしているようだ。
10日の東京株式市場は、後場に入って外国為替市場で一時、1ドル=113円台へと円が上昇、これを受けて株価は全般下落幅を広げる場面もあったが、大引けにかけては下げ渋った。日経225種採用など主力銘柄に安いものが多く、売買代金は減少した。日経平均株価終値は、前週末比99円安の1万6780円と反落した。
市場関係者からは「日経平均はマイナスとなったものの、マザーズ指数、ジャスダック指数、東証2部指数、東証1部小型株指数はいずれも前週末比プラスで引けた。さらに、東証1部の値上がり銘柄数は939で、値下がり銘柄数の781を上回った」との声が上がっており、地合い自体は堅調との見方をしているようだ。